産後ママがイライラしてしまう、イクメンパパの「NGワード」3つ

今日はイクメンが気を付けるべきNGワードについて。

イクメンこそ言葉遣いには気をつけるべき

ずっと家で子育てするママと、仕事と家庭を往復するパパにはすれ違いが起こります。自分のことをイクメンだと思っている意識高い系男性においても、たびたびNGワードを言っちゃってママのご機嫌を損ねることがあります。

子育てストレスMAXの中、NGワードを聞くとママには「離婚」という文字すら浮かぶことがあるので気をつけましょう。今回、特に「俺ってイクメンかも」と思っているパパこそが陥りやすいNGワードをまとめました。

NGワードTOP3

1位:俺が~~してあげようか?

レベルの低い中途半端なイクメンがつい言ってしまいがちな言葉です。パッと見、すごく手伝ってあげている感のある良さそうな言葉ですが実はNGです。想像してみてください、バタバタしているママに対して、スマホをしながら「(しょうがないな・・・)俺が手伝ってあげようか?」というのは優しさではなく傲慢にしか映りません。

上から目線で、しかも自分はサポーターで良い、というスタンスがにじみ出ている実はエゲつない言葉です。こういう言葉遣いはすぐにやめましょう。「は?テメーは子育てのメインじゃねーのかよ?じゃあイクメンじゃねーじゃねーか」というのがママの本音だと思います。

〇 修正案:ごめん気づかなかった、俺が~~するよ。

まず最初にママを気遣う言葉を言いましょう。そして、「やろうか?」ではなく「やるよ」が正解です。

2位:お前~~しなよ/~~したほうがええんちゃう

上から目線のアホ男はこれを言いがちです。関東の言い方だと「~~しなよ」、関西弁だと「~~した方がええんちゃう」等となりますが、類型が多数あるはずです。自分は何もしないがママに対して要求だけをしている、というのがこの言葉のイタいところです。更にこの言い方には「俺の方が上」というニュアンスが含まれているので、イラつき度マックスです。

でも、本人はいたって無垢でママを気遣っているつもりなのです。「疲れてるんだからちゃんと寝なよ」「おばあちゃんに預ってもらった方がええんちゃう」「体あったまるから生姜湯買って飲んだら?」等と言う言葉です。

寝る暇も買う暇もないんじゃい!というのがママの本音でしょう。

〇 修正案:ママが~~できるように~~しとくよ/しといていい?

相手を気遣うこと、そしてママが動くのではなくパパが動くのです。買ってくるのはパパです、交渉するのもパパです。ママが寝られるように子供の面倒を一瞬みておくのもパパです。動きましょう。

3位:・・・なんだっけ?

「無関心」がママには一番堪えるようです。人にもよりますが、普段からボケーっとしているタイプで人の話を聞いてないパパと、スマホやゲーム、読書、自宅仕事等、自分のことを最優先しているパパの2タイプいると思いますが、両方カイゼンしましょう。

よくあるママへのNGワードではトップになることも多い「無関心」ですが、陥りやすい人とそうじゃない人がいそうなので3位としました。

〇 修正案:ごめん覚えてなかった、すぐやるよ!

嘘をついても仕方ないので、再度聞き直しましょう。その上で自分がやるということを明確に伝えましょう。

オススメワードTOP3

逆に、オススメワードとしては下記を覚えましょう。

「ありがとう、本当に助かるよ」

感謝の言葉は基本です。スタンダードなねぎらいの言葉を覚えましょう。

これを毎日1回言うだけで、夫婦間のコミュニケーションはだいぶ変わってきます。

「何か手伝えることない?」

本当は「自分でやることを探して率先して手伝う」のが真のイクメンですが、イクメン初心者はまず分からないなりに奥さんに聞きましょう。

イラつきながらも「皿洗い!」「洗濯もの干しといて!」「子供の面倒見ておいてよ」等と言ってくれるはずです。

「他にやることない?買いだしとか残ってないかな」

もう少しレベルアップしたら、時分から提案をしてみましょう。

これをやっておいてあげた方がいいのではないかと思って声掛けすると良いと思います。

特に面倒な「ミルクあげ」「寝かしつけ」「オムツ交換」などを率先して実施するとママからの好感度アップです。

また、語尾も重要で「最近、子供がイヤイヤ期だから大変だよね」「俺がゴミ出ししておくね」「実家から離れてるとやっぱり辛いよね」等と語尾に「ね」をつけると表現が柔和になるためコミュニケーションしやすいと思います。工夫しましょう!

まとめ

言葉は毒にも薬にもなります。親しき中にも礼儀あり、とはよく言ったもので、忙しさMAXのパパママの仲だからこそ、言葉には気を付けて、相手を敬いながら育児していきましょう。

大抵のパートナーは、敬意を持って話して、間違ったら謝っていれば多少の言葉のダメさ加減は許してくれます。たまに「一度でも不快にさせると発狂して1日動かなくなる」と言うメンタルビョーキ的な妻も多いのですが・・・

幸せいっぱいの家庭にしましょう。

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