経営企画部に異動するには学歴が必要?

経営企画のキャリアルートは狭い

経営企画は会社の花形ではあるものの、社内で異動しようとなるとかなりむつかしい部分があります。

基本的に経営企画部は経営者に近いレベルの人間を出世頭として引っ張ってくる部署です。

経営者に近いというのは、思考のレベルであったり、体力的なものであったり、精神的なタフさだったりします。そして、その中で最も分かりやすいのが「学歴」です。

今回は、経営企画部に行きやすい大学のランキングをまとめました。

経営企画部に行きやすい大学ランキング

下記の大学出身であれば、経営企画部に行きやすいでしょう。

経営企画部に行きやすい大学

  1. 東京大学
  2. 京都大学
  3. 慶応大学
  4. 早稲田大学
  5. 大阪大学
  6. 九州大学
  7. 東北大学
  8. 北海道大学
  9. 名古屋大学
  10. 一橋大学
  11. 東京工業大学

ここらへんは「望めばある程度すぐ経営企画部にいかせてもらいやすい大学」です。

もう一つ下のランクだと、少し頑張らないといけないでしょう。

頑張れば経営企画部に行ける大学ランキング

  1. 同支社大学
  2. 立命館大学
  3. 関西大学
  4. 関西学院大学
  5. 明治大学
  6. 青山学院大学
  7. 立教大学
  8. 中央大学
  9. 法政大学
  10. 筑波大学
  11. 神戸大学
  12. 横浜国立大学
  13. 広島大学
  14. 千葉大学
  15. 東京農工大学

ここらへんまでです。

大学の知名度で決まっているといっても過言ではありませんが、ほぼほぼ偏差値とイコールになっています。

これより偏差値・知名度が低い場合、よほど何か突出した業績を残さない限り経営企画部に異動するのは厳しいでしょう。

低学歴が経営企画部を狙う方法3つ

①突出した業績を出す

難易度:★★★★★

最もおすすめなのが、突出した業績を出すことです。

  • 営業でナンバーワンになる
  • 製造で会社史上初のコストダウンを行う
  • 研究開発でブレイクスルーを行う

こういった、誰にもマネできない業績を出したら、経営企画部の目があります。

「アイツは、低学歴だが、仕事ができるらしい」

こういう噂が立つようになれば、こちらのものです。

人事部がこっそり様子見にくるでしょう。

②低学歴の経営者を探して媚びを売る

難易度:★★★☆☆

業績を出すのは無理!仕事ができないわけではないが、ナンバーワンというレベルではない・・・そういう場合には「低学歴の経営者」を探して媚びを売るという方法があります。

過去、低学歴だが業績を出しまくって経営者になった人間はたまにいます。その人を狙い撃ちにします。

低学歴だとコンプレックスがあるため、高学歴の部下を実はあまり持ちたがりません。

そういう人に対して、低学歴だがある程度、仕事ができて、御しやすい人間としてすべりこむのです。

悪いことだと思うかもしれませんが、もし本当に経営企画に行きたいのであれば、手法論など構っていられないはずです。

③転職して経営企画部を狙う

難易度:★★☆☆☆

一番簡単なのが、転職活動を行うことです。

転職エージェントに相談して、「今、経営企画部員を募集しているところはありませんか?」という相談をします。その上で、数社に面接を申し込みます。

経営企画部は難しいので、1社で確実に受かることは難しいでしょう。

しかし、5社~10社受けていれば、良質な中小企業か、大企業の一部の経営企画部は受け入れてくれます。特に大企業は余剰人員がいるため、結構な確率で合格がでます。

ポイントは、自分に合った転職エージェントを選ぶことです。

転職エージェントの選び方

経営企画部を狙う場合の転職エージェントの選び方は、専門サイトを参考にしましょう。

こういうサイトがあります。

経営企画部転職ナビ

こういうサイトに登録して、まずは様子見をしてみましょう。

学歴の有無にかかわらず、一度はこういったサイトをチェックしておくことをおすすめします。