こんにちはニッタチャンです。
今日は子供の知能の伸ばし方について。
<目次>
①子供には賢く育って欲しい
②知能強化のためにすべきこと
③でも無理する必要はない
①子供には賢く育って欲しい
どんな親でも子供には頭良く賢く育って欲しいと思うものです。小さい時はオバカな方が可愛いかもしれませんが、大人になったらしっかりした人間になって欲しいと誰しもが思っているはずです。
じゃあ賢さってなに?と思いますが、賢さには幾つか種類がある気がします。記憶力が良い、表現力に長けている等のIQ的なものと、創造力がある、相手の感覚を理解できる等のEQ的なものです。
家庭でこれら1つ1つを厳格に伸ばしていくことは無理がありますし、幼稚園・小学校で磨くべき内容のはずです。家庭で伸ばしていく能力としては、もっと人間の根幹となる「相手の話しかけにしっかり反応し、理解する」というような、ベーシックな知能にフォーカスすべきです。
いわゆる「コミュニケーション能力の土台」を作るということです。
②知能強化のためにすべきこと
じゃあ何をすればいいの!?・・・どうやら、子供を賢くするには、たった1つのことをやればいいようです。
それは「毎日話しかける」ことらしいです。
クレイトン・クリステンセンというイノベーション分野の偉い人が「創造的×破壊的イノベーション」という書籍でこのような調査結果の話をしています。
3歳までに親から語りかけられた言葉の量によって、その子供の知的能力が決まる。
衝撃的です。また、TV見せには語りかけの代替効果はないそうです。(ラクはできませんね) また、適当に話すのではなく、まるで会話をしているように話すことが重要だそうです。
そしてタイミングもあるようです。「寝る前」、「起きた直後」、「食事中」、この3つの時間帯に話しかけると、知能の向上度合いが高いようです。
しっかりと語りかけをすると、将来的に子供の知能が高まるそうです。ぜひとも試してみましょう。
詳細はこちら。
- 作者: クレイトン・クリステンセン,マイケル・ホーン,カーティス・ジョンソン,櫻井祐子
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話しかけることで頭が良くなるのであれば、やるしかないです。
「今日はベビースイミングに行ったね、疲れたかな?早く寝ようね」
「おはよう!ぐっすり眠れた?大丈夫そうだね!」
「美味しい???ちゃんはニンジンも食べられて偉いね!」
等と、色々話しかけてみましょう!
③でも無理する必要はない
実は、こういった知能系の話は考え出すときりがないトピックです。「ああ、じゃあ保育園に入れない方がいいかしら」「一時保育に預けると頭が悪くなるのでは?」「子供は一人と決めていたが、語りかけを多くするために二人目を作った方が良いが、そんなお金はない」「栄養素も考えた方がいいのでは・・」「祖母のいる二世帯住宅の方が良いのでは」「ほとんど話していない私は親失格だ・・」などなど、話が極論化し飛躍していってしまいます。
ここまで書いておいて失礼かもせんが、「無理して語りかける必要はない」(このためだけに他を犠牲にする必要はない)と思っておきましょう。
やらなきゃ子供が死ぬわけではありません。更に言えば、親が無理して苦笑いで辛そうに話しかけても子供は成長しない・・・そんな気がします。でも、無言でスマホばっかりやってるのではなく、気がついたら声をかけてあげる。その時は笑顔で。それでいいと思います。
もちろんパパもママも、です。
「いつもと遊んでる積み木が違うなぁ」「こいつ、いつの間にかピーマン食べられるようになったな」などと思ったら、声をかけてあげましょう。
幸せな育児生活を。
ではでは!