エリートビジネスマンが教える30代の最強の口臭対策4つ（原因・予防・ケア）

口臭ケア、気にしてますか？

• 口臭の原因
• 最強の改善対策４つ
  • ①デンティス（歯磨き粉）
  • ②リクープ（舌ブラシ）
  • ③臭ピタ（サプリ）
  • ④クロレッツ（ガム）
• 最後に

エリートビジネスマンにとって身だしなみは重要な要素です。

しかし、見落とされがちなのが口臭です。

20代の内は若いせいもあってそこまで口臭を気にする人はいません。しかし、厚生労働省の調査等によると、30歳に差し掛かるあたりから口臭を気にする人が多くなります。特に35歳から口臭についての悩みがある人の割合が急増します。

厚生労働省の保健福祉動向調査の調査結果によると、人口の約10%が自分の口臭を気にしているという回答となったそうです。30代～40代の男性人口はおよそ2,000万人なので、約200万人のオッサンが口臭に悩んでいるということです。一方で、口臭チェックの結果を見ても、社会的容認限度を超える強さの口臭を持つ成人は測定時間帯により6%～23%存在するという結果が出ており、やはり世の中の10%位が「クチくさいリーマン」であることが分かります。

近寄ってみると臭い・・・そんなクチくさいリーマンになるのはやめましょう。腹も出てきて太ってきた、しかも口臭もひどい。たとえ仕事が他よりデキてもそれではデキリーマンにはなれません。最低限の清潔感は保ってデキリーマンになりましょう！

口臭の原因

そもそも、口がクサくなっていく理由は何なのでしょうか？

厚生労働省によると、口臭の主成分は「揮発性硫黄化合物（VSC）」と呼ばれる物質だといわれています。硫化水素やメチルメルカプタンといった物質です。名前からもあまり良さそうな物質には聞こえませんね。

図：How to 口臭予防（8020推進財団）

そんなVSCが溜まる理由、すなわち「口臭の原因」は大きく3つだといわれています。

1. 歯・歯肉が汚い
2. 舌が汚い
3. 内臓が悪い

それぞれについてオススメの対策法を記述していきます。

最強の改善対策４つ

①デンティス（歯磨き粉）

口臭対策に即効性があるのは歯磨きです。

歯が汚い、歯肉が痛んでいる状態を元に戻すのは歯磨きです。最低限、磨いて数時間は爽やかな匂いを保てます。

私が知っている中で最強の歯磨き粉は「デンティス」です。

自然の成分で口臭予防を考えるなら、このデンティスが最も効果的です。実際、私も30歳から毎日使っています。嫁にも使わせています。

9種類の天然成分が睡眠中に活動するバクテリアの繁殖を抑え、翌朝の口臭までしっかりケアしてくれます。更にバクテリアが作り出すVSC（揮発性硫黄化合物）の臭いを抑制する成分「シクロデキストリン」を配合しています。ノーマルなハミガキ粉のようにメントール等でマスキングするのではなく、臭いの原因であるVSCに直接働きかけ口臭をしっかり抑制する効果を発揮します。

表示成分としては、「ソルビトール、シリカ、水、ラウリル硫酸Na、キシリトール、青1、安息香酸Na、メントール、ミントオイル、シクロデキストリン、アスコルビン酸、サッカリンNa、ユーカリ油、チョウジ油、ミルラエキス、ラタニアエキス、セージエキス、カミツレエキス、ウイキョウエキス、アセンヤクノキエキス、アニス果実エキス、甘草エキス、カシア樹皮エキス」です。基本的に体に悪い成分は含まれていないため、安心です。

②リクープ（舌ブラシ）

厚生労働省のデータをよく読むと、すごいことが書いています。「口臭と関連するのは舌苔と歯周病の存在である」という文章です。そう、ちゃんと歯を磨いて歯周病でない人で口が臭い場合、舌苔が口臭原因である可能性が高いということです。

そろそろ「舌が汚い」から卒業しましょう。

舌苔（ぜったい）って何？

舌の上皮に細菌や食べカス、粘膜のカスが付着したもののこと。ストレスなど心身系の原因のほか、疫力が低下したり、消化器系の疾患によっても見られるようになるので、その判断の指標にもなる。（Wikipedia）

舌苔は舌ブラシで容易に取り除くことができますが、諸刃の剣でもあるため注意が必要です。舌は非常に敏感であるため、強くこすると壊れてしまいます。また、舌ブラシをせずとも健康な人は歯磨きだけでも十分舌苔を取り除くことができるため、無理に舌を磨きまくることはやめましょう。

③臭ピタ（サプリ）

友人が使っていてオススメしていたサプリなのですが、結構効くようです。

サプリメントは「内臓が悪くて胃から口臭が出ている」人に効果的です。内臓が悪いと歯や舌からでなく胃から腐臭が上がってきます。これを体内から緩和するのがサプリメントです。

主要な成分として、シソの葉、ヒノキの葉、モミの葉、よもぎの葉、緑茶葉、柿の葉、クマザサ、甘茶ツル、サンショウ、シラカバ、キダチアロエ、レモン等、臭いの打ち消すような成分を持つ香材を摂取することで、胃から出る悪臭をマスキングするというのがコンセプトの様です。

ホームページには体質改善と書いてありますが、どちらかというと上記成分をみている限り即効性を重視した配合になっているのではないかと思います。確かに、ドクターシーラボ等の他の有名どころととは少し違うのかもしれません。

私個人としては、内臓が悪くて口臭がクサい＝体調が悪いなので、とにかくちゃんとした飯を食って1日8時間以上寝るということを1週間くらい続ければ治ると思います。それでも治らなければ病院へ行くべきです。

サプリメントはあくまでサポートだということを忘れないようにしましょう。

④クロレッツ（ガム）

最強の口臭対策の中でも、個人的には

ガムが一番オススメです。

何故なら、歯・舌・内臓の全てに効くからです。

歯や舌が悪い理由として「唾液の分泌量が少ない」ことが挙げられます。これをどうにかするにはガムを噛んで唾液を出すことが効果的です。しかも、噛むことで内臓に良好な影響を与えられます。

ガムの中で クロレッツが一番おススメなのは、味が長続きするからです。色々な口臭予防のガムが発売されていますが、どんな人工成分よりも「自分の唾液」が一番口臭に効きます。

購入するならボトルタイプを購入しましょう。デスクに置いておいてすぐ食べられるしすぐ捨てられるからです。一緒にティッシュも買っておきましょう。ガムの食べ散らかしは汚いです。

次点で、ミンティアも一時的には効果があると思います。

しかし、ミンティアは唾液を出させるわけではなく、一時的に口腔内の爽快感を増すとともに、口臭を防止するという機能があるだけです。歯や舌、内臓が悪い人だと持続的な口臭予防効果が得られにくい構造になっています。

一方、ガムと比べて「捨てる必要がない」ので、ここぞ！という時には重宝します。デスクではなく、カバンに常備しておくべきなのがミンティアです。

最後に

いかがでしたか？

30代は50代以降と違い、内臓が悪くなって口も臭くなったというケースは稀なはずです。どちらかというと、30代は唾液の分泌量が減ってきた、なので歯や歯肉が臭くなってきたというケースがほとんどのはずです。

なので、基本的には歯磨き粉のデンティスと、クロレッツをお勧めします。舌苔とサプリメントはそれでも効果がないという方に試してほしい方法です。今回紹介する4つの方法でダメなら、お医者さんへ行ってください！それくらい自信はあります。

では！