辛い飲み会を避けるためには?
私は飲み会大好き人間でした。
今は、ほとんど飲み会に参加していません。
でも、会社で評価されています。
これには秘訣があります。
仕事しつつ飲み会にあまり参加しなくて良くなる方法を教えます。
目次
飲み会を断ると評判が悪くなる!?
まだまだ、飲み会は断ると「アイツは付き合いが悪い」というレッテルを貼られる時代です。
働き方改革とかいいつつ、まだまだオジサンの頭の中には「夜は飲んでストレス発散」と考えている人が少なくありません。
表面的に合わせている人も「俺はなんで新入社員が飲まねぇのか理解できねぇんだよなぁ」と愚痴ってたりします。
飲み会=会社への忠誠
バカげたことですが、そう捉えている人もまだいるということです。
飲み会は悪者か?
いいえ、飲み会は悪者ではありません。
ただ、毎日同じ人と飲んでいても無駄だと思います。
上司の愚痴だけ聞くのも飽きます。
何一ついいことはありません。
色んな人と飲まなければならないから、毎日飲み会に参加する必要がある。
そう考える人もいますが、お酒を飲みすぎると体に悪いです。
次の日に残り、仕事にも差し支えます。
飲み会は「たまに」でいいのです。
飲み会を断るには「理由」が必要
飲み会を回避するには「理由」が必要です。
これが、日本の難しいところです。
しかも、毎日断る強力な理由や背景を説明する必要があります。
「アイツなら仕方ないね」
そう言われればいいのです。
仕方ないと思われないと「なぜ俺と飲まないのか!」になってしまいます。
「理由」ではなく「背景」を設計する。
毎回「別の予定がありまして」などというのは下手な断り方です。
毎日予定がありますか?そうではありません。
でも断りたい、そういう時に何をしなければならないか・・・
飲み会に参加しにくい背景を作るのです。
- 介護が大変
- 子育てがある
そういった、相手に決定権の無い状況を作り出してしまえばいいのです。
飲み会を断るベースになるものを「背景」と呼びます。
そんな背景で使えそうなものを紹介します。
飲み会を断る理由・背景6つ
1)子育て
一番のオススメが「子育て」です。
働き方改革、イクメンが叫ばれている今のご時世、子育てをしている人間に「おい!飲み会こねぇのかよ!」などということはできません。立派なアルコールハラスメントになってしまいます。
子供がいる方は、ぜひイクメンになることをオススメします。
「申し訳ございません、本日も子供をお風呂に入れないといけないので・・・」
「土曜日は子供を連れて旅行なんですよね、金曜は飲み会無理なんです」
これが最強の飲み会の断り方です。
2)プライベート優先
プライベート優先派、以外とイケます。
最近増えているのが「会社の人たちより社外と仲良くしたい」人達です。
自分が「仕事ができる」と思うのであれば、この言い訳を使いましょう。
独身でも使えるスタンスです。
「基本的に夕方からは筋トレなので」
「異業種交流会に出るのでごめんなさい」
「夕方は英会話に通ってるんですよね」
色んな言い訳ができます。素直に「飲み会参加しない派なので」と言う人もいます。
ただし、仕事ができない人がこれを使うと、単なる意識高い系になるので、オススメはしません。
3)嫁に止められている
子供がいなければ、嫁さんをダシに使いましょう。
「嫁が厳しくて」
「奥さん大好きなので、早め帰りたいんですよね」
「私が毎日料理作ってるんです」
愛妻家・恐妻家、どちらのスタンスでも構いませんん。
これの良い所は、職場の女性陣からの印象がグッと良くなることです。
子供のいない既婚者は是非使いましょう。
4)アルコールに弱い
「アルコールに弱くて参加できません、申し訳ないです」
強烈ではないですが、使えるフレーズです。
本当に必要な懇親会や歓迎会以外はキャンセルすることができます。
ただし、本当にアルコールに弱い体質でないと嘘つき呼ばわりされるので注意。
5)持病
持病で厳しいというのは強いフレーズです。
「心臓に疾患があって」
「皮膚が弱くて」
「胃腸が強くないんですよね」
こういったフレーズが使えます。
ただし、これは体が弱くて仕事でも使えないというレッテルを貼られかねないので、リスクがあります。
本当に弱い人だけが使ってください。
6)副業
副業の理由は切実です。
本当に副業を極めたいなら、飲み会なんて言ってられません。
ただ本当に、副業をやってますなんて言っちゃうと本業で干されてしまうので注意しましょう。
「キャリアアップ等を考えていまして」
「本当にやりたい仕事のために勉強しています」
そんな感じでぼかして表現するのが得策です。
評価されるためのテクニック3つ
飲み会を避けつつ評価されるテクニックがあります。
こちらも身につけましょう。
1)飲む頻度を制限する
飲み会をゼロにすることはむつかしいです。
でも、飲む頻度を抑えましょう。
- 趣味の友達
- 同期仲間
- 大学の友人
- 合コングループ
- 他部署の人たち
上記のメンバーは「飲まなくていい人達」です。
飲まなくていい人達との飲み会は、できる限り排除しましょう。
無駄です。
本当に飲まなければいけない人は誰か?
それを考え続けましょう。
2)上司との飲み会を優先する
同期との飲み会や、大学の友人等の飲み会はできるだけ抑えましょう。
大切なのは評価者です。
すなわち「上司」です。
上司とは最低限の飲みニケーションを続けましょう。
全く上司と飲まないとなると「コイツは俺に忠誠心がない」と思われます。
1ヶ月に1回でも構いません。
3)ランチ会をする
ランチ会を開催しましょう。
飲まなくても良い人達がいますが、コミュニケーションが全くないのは良くありません。
他部署の人たち等には、「たまには昼飯でも一緒しませんか?」等と言って、ランチに行きましょう。
意外とついてきてくれるものです。
会社で時間の都合が許せば、12時ちょっと前から1時過ぎくらいまでたっぷりとランチで会話しましょう。
「アイツは飲まないけど良いやつだな」
そういう細やかなコミュニケーションが評価に繋がります。
たまには参加しよう
飲み方に「全く」参加しないのはよくありません。
完全にシャットアウトする=コミュニケーションする気がない=仕事ができない、と思われてしまいます。
これは逆効果。
数少ない飲み会でどう自分が輝くか、楽しい飲み会にするかを考えましょう。
飲み会でカラオケを強制されたらこの記事を参考にして下さい。