今日はペットの比較記事です。
目次
ペットをオススメする理由
ペットを飼いましょう。
これはどんな家庭にも言えます。
- 独身
- 赤ちゃんのいる家庭
- 学生子供のいる家庭
- 壮年夫婦
- 老年夫婦
どんな家庭でもペットはおすすめできます。
ペットを飼う効果は絶大です、大きく2つの効果があります。
- 心が癒される
- 体が鍛えられる
子供が成人して家を出ていたり、子宝に恵まれなかった場合、ペットを買うとものすごく心が癒されますし、生活にハリが出ます。子供がいる場合も、子供の情操教育に非常に効果的なのがペットという存在です。何より、夫婦のコミュニケーションが増えて夫婦の仲自体が良くなります。
また、ペットを飼うとダラダラしなくなるので、体の健康にも良いです。犬と一緒に運動したり、猫と遊ぶのはダラダラ寝るよりよっぽどいいです。また、時間を気にするようになるため、自然と規則正しい生活になります。
ちなみに、私は「文鳥」を飼っています。
シルバー文鳥の「ういろう」
嫁は結婚直後あたりから、周りの友人が遊びまくっていることに影響を受け「子供いらない、面倒くさい」という状態になりました。しかし、二人だけだと時間にゆとりがあるため、ペットを飼おうという話になりました。
ペットを買いだしたら可愛かったのか、妻が子供を欲しがるようになり、次の年には長女を授かりました・・・今回は子供がいなくてペットを買ってみたいという人と、ペットも飼いたいけど赤ちゃんがいる家庭のことも含めて種類を比較します。
飼いやすいペット10選
さて、飼いやすいペットを選ぶときは何を選べば良いのでしようか?下記の評価軸で比較してみました。この記事ではペットに選ばれやすい代表的な10種類を比較してみましたが、他の動物を比較する時もこの評価軸は使えると思います。
ちなみに「可愛さ」は評価軸から外しました。ペットはみんな可愛いからです!
(* ̄∇ ̄)
また、「寿命」は種によってまちまちなので「参考情報」にしました。
★評価軸★
①ふれあい度:触りやすいか、育てがいがあるかどうか
②なつき度合:賢いか、人間になつくか
③飼いやすさ:エサやウンチ、身だしなみなどの手間がかからないかどうか
④アレルギー:アレルギーの人でも飼えるか
⑤価格の安さ:ペットショップの生体価格が安いか
1位:犬
①ふれあい度:★★★★★
②なつき度合:★★★★★
③飼いやすさ:★★★☆☆
④アレルギー:★★★☆☆
⑤価格の安さ:★★☆☆☆
ペットの王様、犬です、写真は柴犬です。
寿命は10年程度だと言われています。
犬のメリット
犬の良さは、賢いこと・懐きやすいことです。なのでふれあい度となつき度合マックスです。
ペットというより本当の家族、子供代わりに一緒に暮らすことができます。
また、ペットショップや餌の種類が豊富なため、預けて旅行などにも行きやすいです。
犬のデメリット
生体購入価格は約10万円でしょうか。種にもよりますが高いです。しかも、その他諸経費もたくさんかかります。 広い場所も必要になりますし、エサ代もかなりかかるため、実はセレブなペットなのかもしれません。
性格によっては噛む個体もいるため、赤ちゃんとの共存は要検討かもしれません。
アレルギーリスクもあります。ただ一戸建てなら「外飼い」ができるため、軽いレベルのアレルギーなら問題ないでしょう。
2位:猫
①ふれあい度:★★★★★
②なつき度合:★★★★☆
③飼いやすさ:★★★☆☆
④アレルギー:★☆☆☆☆
⑤価格の安さ:★★☆☆☆
ペットの女王、猫です。
猫の良さはその独立性でしょうか、犬の様に構わなくても時間を潰してくれる、、その一方でたまに甘えてくるというツンデレところが良いようです。賢いけどなつき度合は犬よりも少し低め、といったところでしょうか。
寿命は室内飼いだと15年弱です。
猫のメリット
元々は犬の頭数が980万頭前後と群を抜いていましたが、2016年度の調査では猫がほぼ同数になっているようです。犬と同じく自分の子供のようにに育てられる一方、犬ほど手間がかからないのでオススメです。
犬と同じくペットショップ等が豊富にあるため、旅行にもいけます。
猫のデメリット
デメリットとしては、猫もお金がかかります。価格は幅広いですが犬と同じく10万円以上を見越しておいた方がいいでしょう。
アレルギー持ちの方には飼えません。猫のアレルギーは結構強いため、同じ空間にいるだけで真っ赤になる人もいます。(私がそうです。猫大好きなのですが。。。)お子さんが生まれて大きくなるまでは、あまり飼わない方が得策でしょう。赤ちゃん生まれたての家庭だと厳しいです。
3位:文鳥
①ふれあい度:★★★★☆
②なつき度合:★★★☆☆
③飼いやすさ:★★★★☆
④アレルギー:★★★★☆
⑤価格の安さ:★★★★★
文鳥は最近、飼育頭数も増えています。そもそも文鳥自体が「コンパニオンバード」と呼ばれる飼いやすい種類の鳥です。
生体価格は1万円以下、寿命は5年強と言ったところです。
文鳥のメリット
メリットは「飼いやすい」「アレルギーが少ない」ことに尽きます。
安くて、手間がかからず、臭いもほとんどありません。鳥でもうるさくないのでバード初心者にも飼いやすいのです。特に手間がかからないのが良いです。1日1回餌をかえることと、1時間以上放鳥する必要があるということくらいです。
また、鳥かごに入れて赤ちゃんと隔離できる点と、2~3日なら放置しても耐えられる強さがあるため、旅行にも行けますし、赤ちゃんがいても大丈夫です。
文鳥のデメリット
デメリットは、「放鳥するとあちこちにウンチする」です。これは鳥類に共通する生理現象なので、慣れるしかありませんが・・・こまめに拭けば部屋が汚くなることはありません。あとは、旅行する際は3日が限度なので、それを超える場合はペット屋さんか病院に預ってもらうしかないところでしょうか。
アレルギーの発症も非常にレアケースのため、子育てしながらでも飼えます。
文鳥その他
文鳥に興味が出た方はこの本を買いましょう。詳しいです。実はカラーが豊富で、自分好みの文鳥を選べるという楽しさもあるんですよ。
4位:亀
①ふれあい度:★★★☆☆
②なつき度合:★★☆☆☆
③飼いやすさ:★★★★☆
④アレルギー:★★★★★
⑤価格の安さ:★★★★★
写真はクサガメです。亀は初心者向けのペットだと思います。
寿命は10年以上、生体価格は3千円以下です。
亀のメリット
メリットは「手間がかからない」ところです。
そして、犬や猫よりは低いですが、ちゃんと人にも懐くところがポイントです。
アレルギーのリスクも低く、水槽を赤ちゃんと隔離できるため、家庭で飼うリスクは低めです。なので4位という高順位にしました。
2歳~10歳程度の子供のいる家庭におすすめです。また、高齢者夫婦にもかなりおすすめです。
亀のデメリット
デメリットは「かなり寿命が長い」「臭い」ことです。
15年~30年程度生きる個体もいると言われています。下手に高齢者が飼いだすと飼い主の方が先に逝くことも・・・(汗)60代以下の家庭で飼うのがいいでしょう。
また、臭いのも問題です。マンションで飼うと部屋前が臭くなることもあります。一軒家の人に特におすすめです。
5位:金魚
①ふれあい度:★☆☆☆☆
②なつき度合:★★☆☆☆
③飼いやすさ:★★★★★
④アレルギー:★★★★★
⑤価格の安さ:★★★★★
最強に飼いやすいペット。それが金魚です。
生体価格は数百円、寿命は10年~15年と長いです。
金魚のメリット
メリットは「ほぼ放置できる」「お金がかからない」ということです。ペットというより同居人と呼んだ方がいいかもしれません。
1歳~10歳の小さな子供がいる家庭にオススメです。親として手間がかからない割に子供がペットに話しかけたりするので情操教育になります。
金魚のデメリット
デメリットは「触れ合いがゼロ」「賢くはない」ということでしょうか。犬猫の様にキャッキャと一緒に遊んだりは出来ません。所詮、陸のヒトと水中の金魚、住んでいる世界が違うのです・・・また、寿命が意外と長いことには気を付けましょう。
6位:インコ
①ふれあい度:★★★☆☆
②なつき度合:★★★★☆
③飼いやすさ:★★★☆☆
④アレルギー:★★★★☆
⑤価格の安さ:★★★☆☆
もう一つのコンパニオンバード、インコです。写真はコザクラインコです。
生体価格は1万円前後、寿命は8年位です。
インコのメリット
文鳥より少し大きめの鳥です。やや怖いけど賢さは文鳥よりインコの方が上です。両方とても懐きますが。羽が大きいためアレルギー度数を高くしましたが、そこまで怖くはないでしょう。
独身の夫婦におすすめです。賢くてモノゴトをしっかり覚えてくれますし、人間の言葉に反応するので一緒に人生を楽しめます。若い夫婦、老年夫婦、どちらでもOKです。アレルギーリスクもそこまでありません。
インコのデメリット
デメリットは「声がうるさい」ことと「放鳥するとあちこちにウンチする」です。後者は鳥類共通ですが、体が大きい分、声もうるさいです。マジ噛みされたときに痛いのもインコです。家がマンションか一軒家なのかで文鳥かインコか選択してもいいかもしれませんね。
7位:ハムスター
①ふれあい度:★★★★☆
②なつき度合:★★★☆☆
③飼いやすさ:★★★★☆
④アレルギー:★★★☆☆
⑤価格の安さ:★★★★☆
小動物の代表選手、ハムスターです。
生体価格は2千円程度、寿命は3年です。
ハムスターのメリット
メリットは「そのバランスの良さ」「安さ」です。
ふれあえる、懐きやすい、飼いやすい、価格も安い。3拍子揃っています。
小学生以上高校生以下の子供がいる家庭にオススメです。
ハムスターのデメリット
デメリットは「アレルギーが怖い」「赤ちゃんには触らせられない」でしょうか。アレルギーテストはしましょう。アナフィラキシーショックを起こすケースがあるほどアレルギーが強烈なので、赤ちゃんがいる家庭には不向きです。
あと、寿命は短いので、子供がいない家庭だと少々物足りないかもしれません。
8位:テグー
①ふれあい度:★★★☆☆
②なつき度合:★★★☆☆
③飼いやすさ:★★★☆☆
④アレルギー:★★★★☆
⑤価格の安さ:★★☆☆☆
初めて聞く人も多いかもしれません。
最近ペット界隈で人気が高まっているのがこの「デグー」です。
価格は1万円程度なので、ある程度安いです。寿命は6年位だそうです。
デグーのメリット
種としてはネズミに近くて、ちょっと大きなハムスターでイメージしてもらえると近いと思います。ハムスター等より賢くて懐きやすいため、人気が出ているようです。インスタ映えします。
デグーのデメリット
デメリットは「齧る」ことと「ウンチが臭い」ことでしょうか。げっ歯類なので噛まれるとけがをします。また、排泄物の処理等は犬猫並に手間がかかることを理解すべきでしょう。
アレルギーは多くないかもしれませんが気を付けておいた方がいいかもしれません。子供がいる/いないにかかわらずオススメできます。
私の弟がデグーを飼っていますが、育てやすくて懐きやすく、ちょっとくらい旅行もできるため、ペットとして非常によいと言っていました。
9位:ハリネズミ
①ふれあい度:★★★☆☆
②なつき度合:★★☆☆☆
③飼いやすさ:★★★☆☆
④アレルギー:★★★★☆
⑤価格の安さ:★★☆☆☆
ヘッジホッグことハリネズミです。カワイイですが、上級者向けのペットです。
生体価格は3万円前後、寿命は3年前後です。
ハリネズミのメリット
ハリネズミのメリットは「超絶カワイイ」です。本当にかわいいです。
ふわふわちくちくしていて、まるっこくてまるで本当の赤ちゃんです。
ハリネズミのデメリット
デメリットは「餌が昆虫なのでキモい」「診てくれる病院が少ない」「懐かないことがある」こと辺りでしょうか、結構、デメリットは大きいです。旅行も2日が限度ですし、体が弱いため、病気等にかかりやすい傾向にあります。
がっつり面倒見てあげられる「子供のいない家庭」にオススメです。妊活している家庭にはオススメしません。
10位:ウサギ
①ふれあい度:★★★☆☆
②なつき度合:★★☆☆☆
③飼いやすさ:★★☆☆☆
④アレルギー:★★★☆☆
⑤価格の安さ:★★★☆☆
私は小さいこと、外飼いでウサギを飼っていました。
あまりイメージされてませんが、実はウサギは超上級者向けのペットです。
ウサギのメリット
ウサギの可愛いです。
絵本にもよく出てくるので、子供にもわかりやすい可愛さです。情操教育にはかなりいいでしょう。
ウサギのデメリット
デメリットは「アレルギー」と「体が弱い」ことでしょうか。ウサギは「1羽、2羽」と数えられる通り、非常に毛が抜けやすい生き物です。
しかも、アレルギーリスクもあります。ウサギの毛アレルギーは結構辛い症状がでます。
あんまり賢くはありません、理解してくれなくてTHE・本能みたいなところもありますが、そこがカワイイところでもあります。ウンチもポコポコしますし、旅行にいったい間に死にそうになっているなどということもあります。
それでも飼いたい!という人は飼いましょう。
ペットを飼わない方がいいケース
ペットを飼うことが逆にリスクになるケースもあります。
結婚希望の独身者
「結婚したいなぁ~」等とボヤきつつ、ペットを飼ってそちらに愛情を注いでしまうケースがありますが、これは避けましょう。
パートナーがペットを好きかどうかは分かりません。世話がかかる、可愛さを理解できない等の理由から、パートナー候補の独身者に不協を買うリスクが非常に高いといえます。
また、周囲からみると「ああ、もう結婚は諦めたんだな」としか映りません。自分でどう思っていても他者からの評価は変えられないものです。
「印象」が重要である婚活時期は特に噂状況に注意しましょう。婚活時期に下手にペットに手を出さない方が得策でしょう。
アレルギー持ちの方
アレルギーには特に気をつけましょう。評価軸に入れていますが、犬猫では毛のアレルギーが非常に多いです。数十万円かけて血統書付きを購入したのに飼い主側のアレルギー理由でペットが保健所行き・・等というケースは最悪です。
最近だとアレルギー専門医の病院は数多くありますので、近くの病院に行きましょう。血液を抜かれますが、だいたい2-3週間でアレルギー検査の結果が出ます。数万円でアレルギーの種類やレベル(飼えるレベルなのか無理なレベルなのか)などまで分かるため、オススメです。
余命の短すぎる方
高齢者にはペットはオススメですが、余命がペットの平均寿命以下の方は、ペットを飼うことは避けた方が無難です。あなたが老衰で死んだあと、お腹をすかせてペットも餓死するというのはいたたまれません。
近所に実子が住んでいてサポートしてくれるなら構いませんが、お子さんはペット飼いたくないかもしれません。買うのは構いませんんが、ペットに迷惑がかからないように準備をした上で飼いましょう。
以上です、なんとなく参考になりましたか?
ペットは可愛いですよ、ぜひ飼いましょう!
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