すぐに実践！速攻で二日酔いを治す方法（速攻対処法）

お疲れ様です。ニッタチャンです。

サラリーマンなら誰でもなる「二日酔い」、でもイクメンは二日酔いで土日を過ごすわけにはいかない辛い生き物です。個人的に「効く～！」と感じている二日酔いへの対策（食べ物、飲み物等）をまとめました。

• 二日酔いの仕組み
• 二日酔い”速攻”対処法
  • 水分をとる
  • 糖分をとる
  • ハイチオールを飲む
  • トイレする
  • 寝る
  • ごはんを食べる
• やってはいけないＮＧ

二日酔いの仕組み

頭が痛い、体がだるい・・・二日酔いって辛いですよね。そもそも、何故二日酔いになってしまうのか？それは体に入ってきたアルコールを肝臓で分解する際に起こることが原因です。

まず、体に入ったアルコールが分解され、アセトアルデヒドという有害物質に変わるため、頭痛などが発生します。また、アルコールの分解には水分が使われるため、脱水症状が起こり頭痛や食欲不振になります。加え、アルコール分解に肝臓が忙しくなってしまう結果、糖分を体に送るという肝臓のもう一つの重要な機能が片手間になってしまいます、その結果、体に糖分が行きわたらないという低血糖症になりダルさや筋肉痛を催します。

逆に言うと、アセトアルデヒド・脱水症状・低血糖症という「二日酔い3大要因」に対応できれば二日酔いは乗り切れる！ということです。

さて、これらの要因からどんな症状が出てくるのか？ざっくり言うと下記イメージです。

脱水は特に食欲不振を、低血糖症は特に筋肉痛を引き起こすわけです。こういった状況になったとき、どうすればよいのでしょうか。

二日酔い”速攻”対処法

本論です、私がオススメする「二日酔い速攻対処法」は下記の通りです。私の場合、これを繰り返せば24時間＋αでほぼ元に戻ります。

• 水分をとる
• 糖分をとる
• ハイチオールを飲む
• トイレする
• 寝る
• ごはんを食べる

水分をとる

とにかく水を飲みましょう。脱水対策です。飲む量は一回200ml程度で、数回に渡って接種します。できれば、水道水よりもミネラルの入った麦茶をオススメします。麦茶は常備しておくのが良いと思いますが、無ければコンビニで買いましょう。

「伊藤園 健康ミネラル麦茶」が特にオススメです。私は二日酔いに関わらずミネラル麦茶を常備しています。

糖分をとる

低血糖症対策もしっかり実施しましょう。チョコレートやコーンフレークで糖分を摂取するのもオススメですが、一番早いのは水分と同時にとることです。スポーツドリンクを薄めたり、粉末品を水に溶かして飲むのがオススメです。

糖分に加え、ビタミンＢやＣも一緒に摂取できる「アクエリアス ビタミンパウダー」をコップ一杯の水に溶かして飲むのが一番のオススメです。

ハイチオールを飲む

私はドラッグストアで「ハイチオールC」を買って家に置いています。こいつは二日酔い対策専用です。ハイチオールに含まれているLシステインという物質がアルコールとアセトアルデヒドの分解酵素を活性化する働きを持つのです。アルコールに弱い日本人の強い味方です。

ちなみに、ビタミンCを併用すと効果が高くなるようなので、私は常備しているビタミンＣ錠剤と一緒に飲んでいます。

トイレする

必要なものを飲んだら、あとはアセトアルデヒド等をカラダの外に出すことが重要になります。

毒素の体外排出方法には、吐く、汗をかく、涙する等がありますが、やっぱり排泄機能の代表格は「便」です（汚い話でスイマセン・・・）。そうです、水を飲んでこまめに小便をしましょう。頭痛やダルさがかなり変わります。更に言うと、大便が最も効果が高い気がします。うんち万歳です。

寝る

モノを口に入れるだけでは治りません。風邪と同じく、人体の治癒機能に任せるというのが基本です。とにかく寝ましょう。何時間くらい？・・・寝られるだけ寝て下さい。イクメンもこの時だけは奥さんにお断りをして、布団でずーっと寝続けましょう。

寒いときはちゃんと暖かい布団で寝るのがポイントです。ゲロが着いたままのスーツのままで寝たりすることは避けましょう。また、できれば一度起きて、シャワーを浴びてサッパリして、水分等をしっかりとってから寝る・・・というのが理想です。

ごはんを食べる

寝てある程度回復してきたら、おなかがすくはずです。しじみスープやトマト等、二日酔いにオススメの食べ物は数多くあります。しかし、今回私がオススメするのはコンビニでさらっと買えるものです。二日酔いの人がわざわざスーパーに行って料理するという手間は無理ですから。

「冷凍うどん」と「煮たまご」と「にんにく」、これが二日酔い3種の神器です。冷凍うどんは効率よく炭水化物（糖質）と水分吸収できる。煮たまごにはＬシステインが豊富、にんにくにはビタミンＢ１が含まれていて肝臓を強化する作用があります。すなわちアセトアルデヒドを出す、水分を補給する、低血糖症状から脱却する、という二日酔いの原因を全て除去する方向に働いてくれる食事だということです。

やってはいけないＮＧ

二日酔いを治す時にやらない方がいいこともあります。

• 運動
• サウナ（長すぎる風呂）
• コーヒーを飲む

このあたりはオススメしません。運動やサウナは無駄に体力を消費するだけで、汗による毒物排泄にはほとんど寄与しないため、逆効果です。また、カフェインが入っているコーヒーを摂取することはあまりオススメされていないようです。また「吐く」ことはNGではなくむしろ吐き気があるなら吐いた方がいいと思います。

1つだけ二日酔いに関するNGで論争になるのが「頭痛薬の使用可否」です。普通のＷｅｂサイトだと「頭痛薬、ＮＧ！」と書かれているサイトが多いと思いますが、実際には飲んでいる人も多い気がします。

ぶっちゃけて言うと私は使用する派です。しかし、それはある程度酔いが回復してからです。そもそも、薬はアルコールの分解と競合してしまうことから、頭痛薬を飲むと二日酔いが長引く可能性があります（なので普通はＮＧだと言われているわけです）。また、普段使用していない薬だと良くない症状が起こる可能性があります。できれば使わないようにしましょう。また飲んでヤバくなったらお医者さん行きましょう。

私個人で言うとイブＡ錠が相性が良かったので、二日酔いで頭痛が抜けきらない時には2錠だけ飲んだりします。

・・・頭痛薬は最終兵器としておきましょう。

＜おまけ ～日本酒に弱い理由～＞

実は、二日酔いは本当はもっと複雑です。例えば日本酒にはアデノシンという血管拡張成分が入っているため、アセトアルデヒドとの相乗効果で頭痛がひどくなります。「なんか日本酒って酔うんだよなー」と言う人はアデノシン原因かもしれません。

他にはウィスキーやテキーラ、ブランデー等の蒸留酒には微量ですがメタノールが含まれています。メタノールは毒性が高く分解にも時間を要します。その結果、アルコール分解や糖分供給に更なる遅れが生じ「二日酔いが長引く」という辛い状態になります。また、メタノールはワインにも含まれているため「ワインとかウィスキーとか合わないんだよなー」と感じている人はメタノールに弱いのかもしれません。

更に言うと、日本酒やウィスキー、ビールなど色々なものを一晩で消費する、いわゆる「ちゃんぽん」はヒジョーに危険だということです。

こういう記事もご参考に。

papantt.hatenablog.com

よい飲み生活を！

ではでは！