停電時、災害用LEDランタンが大活躍します。
目次
災害用ランタンとは?
地震や豪雨などの災害が起こったとき、停電になることがよくあります。停電の時に災害用ランタンがめちゃくちゃ役に立ちます。
災害用ランタンとは何でしょうか。
ランタンとは据えおきタイプの照明器具です。昔は、ガスや灯油等を燃料として光を発するライトが多かったのですが、最近では電気タイプのものが多くなっています。
こういうのが「ランタン」です。
油を燃料にしていたり、白熱電球だと火事になるリスクがありますが、最近では「LED型」のランタンが販売されています。LEDは発光ダイオード(Light Emitting Diode)の略で、熱ロスが少ないため火事になりにくいと言われています。
また、ここではLED型であり、災害時にも使える電池式のランタンを「災害用ランタン」と呼んでいます。
非常用ライトとの違い
災害時には非常用ライトも役に立ちます。気をつけて頂きたいのはランタンと非常用ライトは全く別物だということです。
これが非常用ライトです。
非常用ライトは手で持って逃げる時や、夜間移動する時などに使います。
災害用ランタンは、停電時に自宅や避難所でいる時に役に立ちます。
災害用ランタンを買おう
地震等で停電になってしまった時、電気が来ないので家の照明をつけられません。
夜になると薄暗くて見えない、でもトイレや食事等をしないといけない・・・
そういう時に災害用のLEDランタンが活躍します。
災害用ランタンは3つの観点で評価することをオススメします。
- 電池式かどうか
- 長時間OKか
- 明るさは最低限あるか
①電池式
災害用LEDランタンなので、電池式であることはマストです。
たまにLEDランタンだけど発電機やコンセントが無いと使えないというもの、油式のものなどがありますが、そういったものは選ばない様にしましょう。
②長時間
災害時には電池を入手しにくなります。なので長時間使えるランタンがベターです。
メーカーが発表している「連続使用時間」を目安に見ればいいでしょう。最低5時間は持つものを選びたいものです。
③明るさ
安いものを買ったら、手元しか明るくならなかった・・・そういうケースは最悪です。
最低でも100ルーメン以上のものを選びましょう。できれば150ルーメン以上のランタンがオススメです。
LEDランタンおすすめ5選
①GENTOS(ジェントス)
GENTOS(ジェントス) LED ランタン 【明るさ370ルーメン/実用点灯9時間/防水】 EX-136S ANSI規格準拠
ジェントスは照明機器の専門メーカーです。トップメーカーなので安心感があります。
個人的には一番のおすすめです。
LEDランタンの中では一番バランスが取れています。明るすぎず、電池式でもつかえて、そこまで重くない。災害時にもかなり使えます。
明るさがHIGH・MID・LOWの3種類選べるので、状況によって使い分けできて便利です。
そこまで広い範囲は照らせませんが、災害時にはこれで十分です。
- 電池:単三6本
- 時間:最大142時間
- 明るさ:370ルーメン
- 重量:400g
- 価格:3,000円前後
②Coleman(コールマン)
コールマン ランタン CPX6リバーシブルLEDランタン3 2000027302
コールマンはアウトドア系商品のトップメーカーです。こちらも信用度高し。
シンプルだけどしっかりした作りなので、誰でも操作しやすいというメリットがあります。
ブランドもので質の良いランタンを買いたい・・・という人はコレ。
そしてランプの形も本物のランタンっぽいので雰囲気も出やすい。明るさも調整できます。
デメリットは少し重いことです。
- 電池:単一4本
- 時間:最大56時間
- 明るさ:350ルーメン
- 重量:775g
- 価格:5,000円前後
③Lightning EVER(ライトニングエバー)
LE 電池式LEDランタン 超高輝度1000ルーメン 昼白色と暖色 4点灯モード 無限調光調色 防水
ライトニングエバーは、LED系では一番有名どころのブランドです。
1000ルーメンとかなりの明るさを確保できます。とにかく明るさが欲しい人はこれ。
時間も40時間持つので、ある程度の時間であればほぼ照明部屋と同じように過ごすことができます。
デメリットは壊れやすいというクレームがたまにあるというところです。ただ明るさはトップクラスなので、災害時1回きりという目的で買うなら役立つでしょう。
- 電池式:単一3本
- 長時間:40時間
- 明るさ:1000ルーメン
- 重量:400g
- 価格:4,000円前後
④Panasonic(パナソニック)
パナソニック LEDランタン 乾電池付き ホワイト BF-AL01K-W
誰もが知るパナソニックの製品です。
小さくてコンパクトな割に使い勝手が非常にいいのがこの製品です。防災用に安いものを1つ買っておこうかという人におすすめです。
ただし、明るさは他のものよりややグレードダウンするため、その点は理解しておきましょう。公式サイトでも明るさについてほとんど触れられてないのですが、小さく20lmと書いてあったのでこの数値が正だと思います。
- 電池:単三3本
- 時間:最大70時間
- 明るさ:20ルーメン
- 重量:140g
- 価格:1,600円前後
⑤supersakura(スーパーサクラ)
安くて複数買いたいという人にはスーパーサクラ。2個入ってます。
キャンプ用品としては結構有名で、安価なLEDランタンです。
明るさが不明ですが、結構明るいという評判が多いため、そこまで困らないでしょう。
デメリットは10時間しか持たないことです。電池の予備を持つ必要があるでしょう。
- 電池:単四3本
- 時間:最大10時間
- 明るさ:不明
- 重量:240g
- 価格:2,000円前後
一番のおすすめは?
ジェントスがおすすめ。
使える時間が長く、明るさもある程度あり、電池で利用できる。
更に防水加工もしてある。価格も3,000円くらいで購入しやすい範囲です。
災害用にライト・ランタン欲しいな・・・と思っている人は、迷わずジェントスを買いましょう!
GENTOS(ジェントス) LED ランタン 【明るさ370ルーメン/実用点灯9時間/防水】 EX-136S ANSI規格準拠
ジェントスを購入するのであれば、乾電池も一緒に購入しておきましょう。ジェントスは「単三電池」仕様です。6本必要なため、2サイクル以上使えるように12本以上入っている乾電池がおすすめです。
個人的に一番のおすすめがパナソニックの乾電池です。
パナソニック 単3形アルカリ乾電池 20本パック LR6XJ/20SW
昔はマンガン乾電池の方が長持ちするという話が多かったのですが、現在はアルカリ乾電池が主流です。電池の持ちもほぼ大差ありません。アルカリの方がパワーがあるのでそちらを購入すべきでしょう。パナソニックの乾電池は特に長持ちするということで有名です。
まとめて買うと、1本78円程度でオトクです。
電池はイザというとき、結構すぐ無くなります。「ちょっと多すぎかなぁ・・・」という量を購入してしまってもまったく問題ありません。災害時はモノがあるに越したことはありません。
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