こんにちは、ニッタチャンです。
今日は、嫁が妊娠したら必ずチェックしておくべき「妊娠(つわり)の重さ」について個人的な考えをメモします。
◆ツワリの重さとは
ツワリって何?という人は ⇒悪阻(おそ、つわり)
『妊娠って辛さに個人差があるんですか!?』と思うかもしれません。医学的には分かってないみたいですが、確実に個人差があるように感じます。
◆なぜ把握する必要があるのか
ズバリ「周囲が危機感を持つため」です。
特に男性は、妊娠を軽く見る傾向にあるようですが、ポケーっとしていると、奥さんがもし重篤になった場合、赤ちゃんの命まで危険に晒すことになります。
また、これは会社の同僚や部下、友人の奥さんが妊娠した時も把握しておくといいかもしれません。「ツワリの重さ」は直接「奥さん/旦那が今後どこまで働けるかの判断軸」にもなるからです。
重いツワリの人/その旦那をスポーツや旅行等に誘っちゃダメってことです!
◆重さのタイプ
①軽いタイプ
吐き気やダルさが殆どない、奥さん元気イッパイ!という人がいます。感覚10%くらい。このタイプの場合、ラッキーです。でも無理はしない/させないようにしましょう。
ごく希に赤ちゃんがお腹の中で元気じゃないからツワリ軽いというパターンがあるみたいなので、一応、周りは気を付けましょう。
②普通のタイプ
80%くらいの妊婦さんは『ちょっとダルいかも』が続き、食べ物の嗜好が変わったり、イライラするようになる感じがあります。いわゆる普通の妊婦さんです。
本人は結構辛いはずですが、態度には出さないようにもできるため、旦那は『マジうちは楽だよ』等と言ってたりします。
ここらへんを周りは察してあげましょう。無理やり旦那を飲みに誘いまくったりしないこと。
③重いタイプ
私の感覚では10%以下ですが、妊娠の状態が非常に重く辛い妊婦もいます。
『食べられない、食べても吐く』
『水も飲めず脱水症状』
『ちょっとしたニオイで倒れそうになる』
『立ってられない、歩けない』
①②と違うのは「期間が長い」ことだと思います。
一般的にツワリは妊娠初期だと言われていますが、重い人はずっと続きます。
私の嫁もかなり重度なツワリでしたが、病院に行っても「ツワリは軽いものだ、根性が足りない」「ツワリで安易に病名化するわけにはいかない(医学的にはケトン体の数値が高くないと病名化できないようです)」等と言われ、放置されました。その後、脱水症状と過呼吸で倒れて、病院に運ばれた後、やっと「重度の悪阻」として病院に診断されました。
妊婦としては、 同僚の中には子供が欲しいけどできない人もいるため、なかなか周囲に相談することができません。なので、周りは「仕事たてこんでるけど、ツワリ大丈夫?」などと気遣ってあげましょう。
本人や旦那としては、常に注意するしかありません。「脱水症状にならないように無理してでも飲み物を飲む」「行きつけのクリニックを2病院以上探し電話番号を控えておく」などがありますが、「ヤバいと思ったら救急車を呼ぶ」が最も効果的だと思います。仕事中でも奥さんと旦那は携帯で常に情報をやりとりしておきましょう。まずいと思ったらLINEする!
◆最後に
妊娠は幸せなことですが、イクメンは浮かれずに色々なパターンに備えておくことが重要です!
でわでわ!