お疲れさん。とにかく流し読め。
- ①会社は潰れないし、例え潰れたとしても貴方の責任ではない。
- ②今期の評価は下がるかもしれないが、来期で取り返せ。できれば今期内に取り返せ。
- ③これも成長の糧だと「思い込んで」みる。
- ④まず、仕事を中断しよう。
- ⑤まずは水分取ろう。酒飲んでもいい。甘いものがベター。
- ⑥食べて、寝るべし。
- ⑦寝られなかったら「転職の妄想」をしてみよう。
- ⑧時間があったら軽い運動をしてもいい。
- ⑨一通り苦悶した後、最後に自分に問うてください。「次に考えるべきことは何か?」
- オススメ書籍
誰にでもミスはあります。
仕事のミスも大小さまざまで、漢字をミスしたという小さなミス、宛先を間違えてメールをしてしまったという中規模のミス、そして、数字を2桁間違えて発注してしまった等という大きなミス等があります。大きく分けるとすれば大・中・小。
この記事を読んでいるということは「中から大」の大きさのミスをしている方だとお見受けします。(もしくは、過去に”やらかした”経験がある方)
そんな、いま、辛い気持ちの人たちが、たまに読み直して元気を出してくれるような、処方箋を9つ書いてみました。
お疲れ様です。あなたが毎日汗水流して働いてくれてるから日本社会がマトモに動いているわけです、本当にありがとうございます。あなたが、クソみたいな上司のもとで、うざったい後輩の突き上げの中、面倒なお局様の視線を潜り抜け、無能な窓際オジサンサラリーマンを上手くかわし、嫌味な取引先に頭を下げているからこそ、毎日ガッツリ働いてくれているからこそ、社会が正常機能しているわけです。本当にありがとうございます。
あなたが病むことなど1ミリも無いのですが、それでもマジメなあなたはミスを気にしてしまうかもしれません。そういう時にこの記事を読んでみて下さい。
目次
①会社は潰れないし、例え潰れたとしても貴方の責任ではない。
ミスを1回したため、会社に損害を与えてしまった。会社が潰れるかもしれない。そう思っていませんか?それは考え違いです。会社はその程度では潰れませんし、もし潰れてしまったのであれば「その程度の会社」だったということです。あなたが気に病むことは何一つありません。
損害を与えてしまったとしても、問題はありません。上司の責任ですし、本来、個人で抱えきれない損害を出しても組織で回っていける、それが会社の強みのはずです。
上司から「お前のせいだ」と罵られても、何一つ真に受ける必要はありません。むしろ「上司よ、お前の管理が悪いせいでミスをしてしまったではないか。どう責任を取ってくれるのか」と切り返してもいいくらいです。
②今期の評価は下がるかもしれないが、来期で取り返せ。できれば今期内に取り返せ。
上司とあなたの関係は一時的に悪くなるかもしれません。それは仕方のないことです。ミスはミス、です。毎期すべてをパーフェクトにこなしてパーフェクトな査定を得る。それができれば苦労しませんし、それはもはや社長以上です。パーフェクトを目指す考え方はやめましょう。80点でいいのです。粛々と80点狙いで行きましょう。
今期の評価は少し下がるかもしれませんが、来期で取り戻しましょう。
できれば、今期に取り戻せるように頑張りましょう。100万円の損失を出したなら、200万円の利益をもたらしましょう。それでチャラになるはずです。
③これも成長の糧だと「思い込んで」みる。
ここでミスをしたということは、油断か、変な癖、考え方のズレ等、自分にも「良くないところ」があったのは、多分事実です。それを成長の糧にしましょう。
いつも取引先の言うことを鵜呑みにしてしまったからか?上司の言うことしか聞かずお客様の声を忘れたからか?落ち着いて考えると来週でもよかったのに、焦って3日で資料を完成させようとしたからか?ムキになって相手に「YES」と言わせようとする悪い癖が出てしまったからか?・・・思い返すと反省はあるはずです。
嘆かない、でも反省はする。
多分これも自分を成長させるための運命なのだと受け入れてみましょう。
④まず、仕事を中断しよう。
ミスした日はさっさと帰りましょう。能率低くなった頭で仕事をやること自体は次のミスの引き金となってしまいます。ダラダラと仕事を続けるのは辞めましょう。仕事が溜まっていたとしても、いったん、切り上げて帰りましょう。リフレッシュです。
ミスをしたからカバーするために残業する。こんなあほらしいことはありません。
脳がしっかり働いている時に仕事をする。メンタル体調管理も仕事のうちです。
「でも・・・やらなきゃ・・・」は卒業しましょう。
⑤まずは水分取ろう。酒飲んでもいい。甘いものがベター。
会社でもいい、自宅でもいい、飲み屋でもいい。まずば水分摂りましょう。気分がさっぱりしますし、体調もよくなります。水を摂取して体の循環を良くする、カラダを好転させる基本です。ペットボトル1本分くらいお茶を飲むくらいがGOODです。
もちろん、酒を飲んでもいいです。忘れましょう。愚痴りましょう。仕事のことなんか忘れましょう。ただし、泥酔しない程度に・・・
甘いものはなおよし。疲れた脳が糖分を欲しています。今日くらいいいじゃない。ダイエット中でも甘いもの食べちゃいましょう。
⑥食べて、寝るべし。
そして食べましょう。「辛くて、食べ物がのどを通らない・・・」そんな状況は避けましょう。甘いものでもいいといったはずです。しかし、米類、麺類、大歓迎です。そして肉類。ガッツきましょう。かぶりついて、ひきちぎりましょう。炭水化物はお腹の中で糖分に変換されるため、甘いものを食べているのと同じです。おなか一杯にしましょう。幸せにおなか一杯になったら、もう十分、の合図です。
そして寝ましょう。電気を消して、スマホを消して。
マクラを抱えて寝ましょう。余計なことは考える必要ありません。すーっと寝ればいいのです。
⑦寝られなかったら「転職の妄想」をしてみよう。
眠れない、俺はもうダメだ。ネガティブな妄想が頭を埋め尽くす。そう感じたら、いっそ、ネガティブに振り切ってみませんか?自分が辞めたらどうなるだろうか、意外と会社は困るんじゃないか、上司のアイツはもっと困るだろうな、はは・・・
でも、お世話になった人もいるはずです。あの人には恩返ししておきたいな。あの子にはいつも支えられているなぁ。そして、嫌なアイツは俺が辞めるとせせら笑うだろうなぁ、それはムカつく!絶対やめてやるもんか、ふざけるな。
まぁ、人それぞれ、色々な妄想が膨らみます。それでいいのです。振り切った考え方をすると、意外とすっきりします。
⑧時間があったら軽い運動をしてもいい。
妄想しても眠れない。そして次の日は休日。どうしよう。一人だ。そんな時は運動をしましょう。理想は「水泳」です。市営のプールでしゃばしゃばスイ―っと泳ぐと、あら不思議、気分がすっきりします。
夜中に目が覚めて、どうにかなりそうだ。そんな時は「ジョギング」をお勧めします。夜の冷えた空気の中、イヤホンで音楽を聴きながら、スマホ片手にジョギングしましょう。ポジティブな様々なアイデアが浮かんでくるはず。
また、外は寒い、金もかけたくない。そういう時、家にダンベルがあれば「ダンベル」トレーニングをお勧めします。何もなければペットボトルでもいいかもしれません。ちょっと上下させるだけで、筋トレチック。
体を動かすと、なんだかいい気持ち。
⑨一通り苦悶した後、最後に自分に問うてください。「次に考えるべきことは何か?」
一通り悶々とした後、自分に問うてください。
次に自分がやることってなんだろう。明日やることってなんだろう。一週間後にやらなきゃいけないことって何だろう、一か月後にやるべきことってなんだろう。考えることはたくさんあります。
勘違いをしてほしくないのは、「悩むこと」と「考えること」は違うということ。悩むということはその場でぐるぐる回っているだけです。
考えましょう。
オススメ書籍
それでも悶々するという方にはこの書籍をお勧めします。
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全てのサラリーマンは一冊持っておくべきだと思います。
では!