お金を貯める秘訣を教えます。
目次
貯金1000万円は5年で実現できる
あなたは今、貯金いくらありますか?
年齢別の貯金額の中央値は以下のようになっています。
- 20代 30万円
- 30代 130万円
- 40代 300万円
- 50代 400万円
- 60代 750万円
いかがでしょうか?
中央値です。平均ではありません。中央値とは「一番多い集団」です。20代なら30万円貯金の人間が日本で最も多いということです。
さて、これだけ見ると「お!自分は100万円あるから勝ってる!」と思うかもしれません。
ただ、それでは将来が不安ですよね。本当にそれでいいのか。
本当に必要な貯金額っていくらなのでしょうか?
老後までに3000万円必要だとかいう情報もあります。
ただ、それだとすぐに手が出る額ではありません。非現実的です。
私は29歳までに貯金1000万円貯めました。
約5年で達成しました。
これなら3000万円貯めるのに15年で済みます。
やや遅れても、60歳までに達成することもできそうですね。
いける!!
今回は、その私の貯金方法を公開します。
正直、公開というほどでもないです。
誰でも出来ます。
低年収でもできます。
バカでもできます。
騙されたと思って試してみて下さい。
上手な貯金方法5つ
①目的と目標金額を決める
まず、必要なのは「目的」と「目標額」です。
意外とイチバン難しいのがここです。
実は、人間にとって、目的と目標を決めることはかなり難しいのです。
なんで貯めないといけないの?
この質問に答えられる人が少ないからこそ、みんな貯金ができないのです。
逆にいうと、ハッタリでもいいのでこの問いかけに回答できれば、半分クリアしたも同じなのです。
目的は幾つかあります。
- 老後の資金のため
- 家を買うため
- 車を買うため
- 海外旅行するため
- 子供の学費のため
- 遊んで暮らすため
- ゲームに課金するため
- 起業するため
幾つもありますが、一番のオススメは「家を買う頭金にするため」です。
ポンと家を買うなら数千万必要ですし、海外旅行するなら100万円で足ります。
子供の学費なら200万円、起業するなら500万円・・・まとまった目的ってないものです。
逆に言うと、オススメの目標金額は「1000万円」です。
すぐには届かないけど、全く無理かというとそうでもない額だからです。
要するに歯切れがいいのです。
1000万円あると、生活にだいぶ余裕が出ます。
株投資をやったりする種ゼニにもなります。
まずは「家購入の頭金にするために1000万円貯める」
これを目標にしてみて下さい。
②3カ月毎に入金する
給与天引きで月々貯める。
貯金ノウハウ本でありがちな方法ですが最も効果的な方法でもあります。
貯金できない人は「すぐ使ってしまう」から貯まらないのです。
しかし、私はこのやり方は合いませんでした。
小さい額をスパスパ取られていくこの感覚が合いませんでした。
そこで私がとったのは逆算法です。
まず、5年間で1000万円貯めると決めました。
それを5年で割ると、1年200万円です。
すると、1ヶ月に17万円です。
なので3カ月毎に50万円入金することにしました。
こうすることで「ああ、貯金している」という感覚が出ました。
③共働きをする
しかし、1点厳しい部分がありました。
1ヶ月17万円って、無理じゃね?
そうです、無理です。
月収20万円程度の人間が、生活費引いたら17万円って物理的に無理です。
しかし、唯一この状態から脱出する簡易な方法があります。
共働きです。
自分も正社員、奥さんも正社員。
そうすると、月収が40万円と倍増します。
生活費は折半なのでコストダウンです。
そうすると、月額17万円の捻出も容易になりました。
要するに、月に約8万円でいいんです。
共働きをしない場合、副業をやるしかないという結論になるため、かなり厳しいです。
副業自体を成功させることが困難な上、時間がかかります。
そうこうする内に10年たってしまいます。
あなたが凡人なら、共働き1択です。
④共同貯金口座を持つ
次にポイントになるのが、自堕落の管理です。
最初は年末にお互いの口座を見せ合いっこしていました。
しかし「いや?俺は月々8万円貯めてるけど?」とかいいつつ、年末になると「貯められてない・・・」という最悪ケースになっていました。
なので、3カ月毎にチェックしあうという方法をとりました。
極めつけは共同口座です。
共同口座といいつつ、名義は私のものでしたが。
3カ月に1回、お互いにそこに振り込むのです。
そうすれば振り込み忘れはないし、前回ダメだったら、その分を追加で請求する。
これで「お互いに監視しあう体制」ができました。
ビジネスは性善説に立つと失敗します。必ず性悪説に立ちましょう。
誰でもがほったらかしにすると堕落するのです。
コツは「監視」です。
⑤コンビニを使わない
よく貯金ノウハウ本には「余分なものを買わない」とあります。
しかし、意味が分かりません。
使い込んでしまう人間にとっては、必要なものと不要なものの判断がつきません。だから買い込んでしまうのです。
最初から余分なものが判断できてりゃ買わねーよと。
なので、もっと指示を分かりやすくする必要がありました。
一番おススメするのが「コンビニに行かない」です。
朝、余分なジュースを買ってしまう。
昼、雑誌や漫画を買ってしまう。
夜、お酒やお菓子を買ってしまう。
意外とこういうながら買いがお金を漏洩させてしまっています。
コンビニ利用を抑えるだけでもだいぶ貯金が捗るようになりました。
⑥お酒を控える
夜、お酒を買ってしまう。。。ということを言いましたが、お酒は高いです。
コンビニならまだしも、「飲み屋」がメチャお金を取られてしまいます。
安いところで3000円、高いお店だと6000円かかります。
それが二次会にも及ぶとすぐに1万円が飛んでいきます。
諭吉様がいなくなってしまいます。
これはよくない。
飲み会を1回抑えると1万円浮くのです。
もちろん、最低限の会社のおつきあいは必要です。
上司と飲んだり、同期飲みにたまに参加したり。
そういったもの以外、1週間に2回以上の飲み会は避けるべきです。
「ほんとにその飲み会、俺が参加必要か?」と思いながら、飲み会を仕分けしましょう。
⑦カードの利用をチェックする
大人になるとクレジットカードを多用します。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。
月間で何万円も使っていませんか?
その利用に無駄金がかくれています。
例えばこういった明細だとしましょう。
- 飲み会一括払い 3万円
- スーツ 2万円
- Amazon 3万円
- 楽天 2万円
合計10万円もかかっています。
飲み会一括払いだと、実質の自分の負担額は1万円弱でしょう。
スーツはまぁ、必要経費だと考えられます。
怖いのが「Amazon」や「楽天」です。
内訳が書いていません。
何を買ったか、不要なものはないか確かめましょう。
余りにも毎月使っているようであれば、「通販禁止令」を出してもいいかもしれません。
これは自分だけではなく、奥さんもターゲットです。
むしろ通販にハマってしまうのは男性より女性の方が多くあります。
⑧固定費を下げる
最後に、固定費を下げるという方法があります。
ちまちま固定費を下げるのは意味がありません。
オススメは「携帯電話」と「家賃」です。
デカいところを狙いましょう。
携帯電話は月額1万円以上する人がけっこういます。
しかし、最近の格安スマホにすると4千円程度で済みます。
毎月5千円浮くと年間5万円の差になって帰ってきます。
また、家賃もあなどれません。
オシャレで駅近、築浅の物件を選んでませんか?
月額10万円位する物件より、もうちょっと古くていいから月6万円のところでいいんじゃないですか?
無駄なプライドは避けましょう。
家賃を下げると、年間額で50万円位違います。
これは貯金にかなり効果を発揮します。
ただ、引っ越しにもお金がかなりかかるので、見極めは慎重に。
貯金に関するオススメ本
貯金に関して1冊でノウハウを詰め込むなら、この本1択です。
年収200万円の人をターゲットにしているためかなりハードルが低いです。
これを読み込んで下さい。
給料をアップさせる方法
さて、貯金の話を書きましたが、本来は並行して収入もアップさせるべきでしょう。
オーソドックスな方法は管理職になって年収アップか転職です。
まずは管理職を目指して年収アップをしましょう!

今の会社がヤバイ!という場合はなりふりかまわず転職しましょう。
