海外行くなら出世目指しましょう!
目次
大手企業の花形キャリア「海外駐在組」
大手企業では海外駐在の経験があると、昇進組、花形として社内でもてはやされます。
英語ができて、かっこよく話せるその姿は、英語ができず泥臭い仕事しかできないオジサンたちからすると、いい意味で異星人であり、羨望の的になるのです。
「海外に駐在させて刺激を与えた若手なら、将来の会社を変えてくれる」
そう考えて多くの若手を海外駐在させる企業が増えています。
海外駐在のメリット
確かに、海外駐在にはメリットがあります。
社員のメリットは大きく3つあります。
①キャリアにハクが付く
最初に書いた通り、キャリアにハクが付きます。これは社内だけでなく履歴書に掛けるレベルでキャリアアップになります。
1回でも海外に駐在したら、その経験を書くだけで、努力なく一生のメリットになるという寸法です。社員にとってはかなりオイシイものです。
②莫大な海外手当をもらえる
海外駐在をすると、莫大な海外手当をもらえます。どのような会社でも数百万円レベルの年収アップにつながります。
海外勤務には手当が充実しています。基本海外勤務手当だけでなく、ハードシップ手当(危険地域にいく手当)、住宅手当、家族手当など、色々な手当てを会社は用意しています。
普通の駐在者は、この年収アップした分、数年間貯金に回すことが普通です。なので、一度海外駐在すると1千万円~2千万円程度の貯金ができると言われています。
③海外旅行気分に浸れる
海外に行くと、日本人の若手はチヤホヤされます。お客様気分でゴルフや美味しいお店に連れて行ってもらえるため、ちょっとした海外旅行気分に浸れます。
家族を連れていくと、家族にも喜ばれます。
増えている「使えない帰国組」
ただし、海外駐在には落し穴もあります。
目的をもって駐在しないと仕事を覚えないのです。
当たり前です、遊ぶのと英語を覚えるのに必死で、仕事に手を付ける暇がなかなかとれないからです。正確には、誘惑がありすぎて仕事をするということをわすれてしまいがちなのが海外駐在なのです。
ほんのちょっとだけ英語を喋れるようになっただけの日本人が帰国するとどうなるか。
プライドは一人前に高いけど、仕事はあまりできないという、
“使えない帰国組”
そう呼ばれることになります。
海外駐在のデメリット3つ
なぜ、ダメダメな帰国組ができあがってしまうのか?
それはデメリットを理解しないまま赴任しているからです。このデメリットを理解しておくとよりよい駐在ライフを送れるはずです。
①海外は仕事を教えてくれない
外国人は日本人に仕事の仕方を教えてくれません。
日本だと丁寧に後輩や部下に仕事を教えてくれますが、外国はどこでも自分で成長するのがスジという考え方です。
自分自身で何が悪かったか、何が良かったかを毎日考えて、振り返って、仕事のやり方を変えていかないと何も身に付きません。
これが分からず、ヒナの様に口を開けて餌を待っているだけのオジサンは、帰国後に窓際族まっしぐらです。
②実は日本と変わらない
実は海外でも得られることは日本と変わりません。むしろ言語が違うため得られる仕事ノウハウは日本より少ないと捉えておくべきでしょう。
誰がキーマンか把握するアンテナ能力、誰から情報をどうもらうかというコミュニケーション能力、どういう風にプレゼンすれば動いてくれるかという先導能力、そういったものは日本の方が本当は得られやすいのです。
打ち合わせが終わった後の皆の顔一つとっても、日本人相手なら「この打ち合わせミスったかな」と思えますが、外国人相手だと「あれ笑ってる、上手くいったのかな」と誤認してしまいがちです。情報量が圧倒的に少ないのです。
③家族が足かせになる
意外とデメリットとして認識されてないのが家族リスクです。
駐在妻は花形なので、俺の嫁も楽しいはずだ、そう思い込んでいると家庭が破たんします。駐在妻が鬱病になる確率は非常に高いです。しかも子供がいた場合、英語でスクールにも通わせないといけないので、奥さんにも負担を強いることになります。
家族が病んで駐在から帰ってくることになった・・・そういうケースを何人もみました。これだけは家族と事前に調整するしかないでしょう。
海外駐在を本当の経験にするコツ3つ
海外駐在には沢山のデメリットがありますが、それでも一度は海外駐在してみたい!ちゃんと海外駐在を本当のキャリアとして実を結ばせたい!そういった人も多くいると思います。
そういう人が、どういうことを考えて海外駐在に望むといい結果を得られるか、海外駐在のコツを教えます。
①誰をどう動かしたいか
一番いいのが「誰を」「どう」動かしたいかということをイメージすることです。
例えば、海外工場で日本製品を生産できるようにしたい、そのために海外工場のスタッフに日本工場のノウハウを叩きこみたい・・・そういうような明確なイメージです。
明確なイメージを持っているほど上手くいきます。なぜなら、現地についてすぐアクションが起こせるからです。
②会社をどう変えたいか
まだよくわからない、細かいイメージができない。そういう人はどうすればいいか。
「会社をどう変えたいか」をイメージしましょう。
例えば、海外と国内の経理業務を一本化したい、人事部を統合したい・・・そういった変えたいという夢を持つことです。妄想レベルでかまいません。
ありえないような、飛躍した夢を持った人の方が将来的に成功しやすいとも言われています。
③どういう人になりたいか
夢なんてないけど、キャリアにハクをつけたいというだけの人、そういう人でも駐在の時には希望書を書かないといけない時があると思います。
そういう人はどうすればいいかというとロールモデルを見つけることです。
「アメリカ支社の社長を尊敬している」「東南アジアの工場長みたいな人になりたい」そういうざっくりした考え方で構いません。
最初は嘘八百とフィーリングでいいのです。意外と感性で決めた方が後々自分にフィットしていたというケースが多いです。
海外駐在プランのない企業の人は転職もオススメ
そもそもその企業が海外を志向していない企業の場合だと、海外駐在は望めません。
他にも暗黙で「TOEIC900以上」「東大卒」「海外留学経験者のみ」など、裏のルールで制限を設けている会社もあります。そういう裏ルールが分かってしまい、自分には実際厳しいと分かってしまった場合、転職を視野に入れてもいいかもしれません。
おすすめはJAC Recruitment(ジェイエイシー・リクルートメント)です。英語を生かす企業への転職に強く、英語版のレジュメ作成の補助などもやってくれます。特に財務経理・人事などの事務職部門の転職に強みがあります。特に関西圏ではトップの転職エージェントです。JAC Recruitment
もちろん、リクルートエージェントやマイナビエージェントのような大手転職エージェントもおすすめです。
海外駐在が決まったら、持って行かない荷物をトランクルームに入れることをオススメします。早めに登録しておくと色々便利です。会社が負担してくれることも多いので、早くチェックしましょう。